ブログをご覧の皆様こんにちは!
実は今日は私の誕生日です。昨日の朝、長男が紙を持ってきて「パパ、ここに『パパ  たんじょうび  おめでとう』て書いて」「お、おお、わかったよ」自分で書くの?と思いながら、メッセージを書き紙を返しました。長男はメッセージが書かれた紙を受け取ると、紙とクレヨンを準備しテーブルに向かいました。なんと、それを見本にしながら手紙を作り始めたのです!「パパ、これは内緒だから見ちゃダメだよ(笑顔)」いや、知ってるよ!おまえは良いやつだな!笑 サムネイル画像に使用させてもらいましたありがとう✨

さて、本日のブログでは、私が介護業界で働くと決めた日の話をご紹介します。昨日のブログでご紹介した「ITの本当の威力 介護事業の収益構造」で私は高齢者のプロシューマーという新しいサービスの道筋を示しました。このアイデアは私が介護業界で働くと決めた日に感じたことが出発点となっています。
✨前回のブログはこちら✨

私と近所のおばあさん

私の故郷は瀬戸内海沿岸の小さな町です。 私が子供の頃からすでに少子高齢化でした。周りには子供よりもお年寄りが多い。そんな環境で育ちました。道を歩けば農作業をしているおじいさん、おばあさんが声をかけてくれます。みんな顔見知りです。


その中に、私にとくに良くしてくれたおばあさんがいました。そのおばあさんはいつもにこにこ。「おせらし(お兄ちゃんに)なったのぉ」会う度に頭を撫でてくれます。私はこのおばあさんが大好きでした。そのおばあさんは、必ずこうも聞きました。「あんたんところのおじいさんは元気かね?」いつもいつも聞くのです。小さい頃は何も思いませんでしたが、大人になっても続くその問いかけに、ふと、なぜだろう?と思うようになりました。そこで祖父に聞いてみることにしたのです。

私と祖父の話

私の祖父は、戦争で死んだと思われていました。終戦を中国でむかえ、復員するまでに一年かかりました。戦争末期に出征し、敗戦を海外で迎えるのはとても過酷な状況だったと聞きました。しかし、従軍期間の短さゆえ、軍人年金などは支給されませんでした。


そのような背景から、食べるのに苦労しない生き方をしなければいけないと思った祖父は、農家となり、ぶどうやキウイ、お米にお野菜などいろんな作物を育てました。牛や馬、山羊も飼っていたそうです。物静かで穏やかな人でした。

その祖父に、あのおばあさんの話をしました。「あのおばあさんは、おじいさんは元気か?といつも聞く。何かあるの?」おじいさんは優しい目をして言いました。「あそこのお家とうちはな、昔一緒に暮らしとったんじゃ」この時、祖父の目の奥が輝いたのを、私は見逃しませんでした。


戦後とある町で本当にあった良い話

私にいつも声をかけてくれたあのおばあさん一家は、ヒロシマに投下された原爆によって焼きだされ、実家のある私たちの町へ帰ってきました。家がないおばあさん家族を見かねて、私の曽祖父が私の家の敷地に家を建て、一緒に暮らすことになったのです。私の曽祖父は大工でした。一緒に釜でご飯を焚いて、お風呂に入り、農作業をして暮らしていた時期があったそうです。

父親世代はその頃のことを覚えていないそうです。でも、確かにあったのです。苦しい、貧しい状況をともに暮らし乗り切った時代が。おばあさんはその頃の事を、ずっと忘れず感謝してくれていて、その想いを孫世代である私に返してくれていたのです。それを理解したとき、私は自分は生かされている。大きな繋がりの中で。そして一人ではない。大きな愛に包まれ、世界から祝福されている。そのような感覚になりました。

知ろうとしなければ存在しない事になっていた小さな歴史

このような話は、私たち家族に限っことではありません。日本中いたるところに、助け合いの歴史があったはずです。しかし、そのような小さな歴史は誰に知られることもなく、今日も どこかで高齢者の命と共に幕を閉じています。それは大変な損失です。私たちを啓蒙、啓発し、人としての在り方を示唆してくれる、かけがえのない資産。それを一つでも聞きたい、知りたいという想いが私に生まれました。そして介護の道を志すことにしました。

まとめ

私にとって祖父は生き方を力強く導いてくれた唯一無二のインフルエンサーです。私は今でもあの時の祖父の目の輝きを覚えています。そして、今も目の前いる高齢者の目の中に同じ輝きを探しています。輝きを見つける度に強く優しくなれます。介護はきれいごとばかりではありません。大変なことの方が多いです。でもそれに代え難いたくさんのインフルエンサーに出会えます。

私はみなさんにもブログを通じて、小さな歴史、瞳の輝きを見つける楽しさ、素晴らしさをお伝えしたいと思っています✨そして近い将来、高齢者自身がインフルエンサーとして活動できるプラットフォームを作りたいと考えています。自らのライフスタイルを発信し稼げる高齢者、超高齢化社会に対する一つの解です!😂今回のブログはここまでです。それでは次回の更新をお楽しみに!
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